新川下分(江川河岸)
  九頭竜の渡し    


昭和のはじめころまで江川河岸にはのんびりとした帆かけ舟の姿を見ることができました。
江戸時代から明治の中ごろまで、新川下分(江川村)の河岸は舟運の最終基地として栄えました。米や雑穀を江戸まで、荒川にはこれより下流に24の河岸があり、2週間かけて運行しました。50石60石の舟が何艘も泊まっていました。また、対岸の天水を結ぶ「九頭竜の渡し」もありました。