新川上分(下久下村)
太田回船問屋
上分でも最大手の回船問屋で、江戸の頃は米や材木を中心に江戸まで帆掛け舟で運びました。秩父の山持ちとの付き合いも多く、新川にとどまらず、近在からの信望も篤く、当主は農民達の良き相談相手で、大尽として尊敬されていました。